A8ネット(APS)への登録した後、じゃんじゃんメールが来るようになりました。
その中でおっ!と思ったのが「お名前.comでのドメイン取得(.workドメイン)が0円になるというクーポン」メールでした。
新規登録者のみに送られているものなのかわからないですが、とりあえずもう一個ブログ立ち上げよう~と思っていたところの渡りに船だったので、何も考えずに「無料」に釣られて新規ドメイン獲得してみました。
そこでまた「…何これ?」っていう事にぶつかります(笑)。
work.ドメインが「0円」クーポンを使う
このブログのドメインは、エックスサーバーのキャンペーンで作成したもので無料でした。
ドメインを取得するにも年間いくらかはかかるというのは知っておりましたが、やっぱり[.com]なんかだとちょっとお高めなんですね。
年間1,150円とか。.jpだと2,840円。
別にこだわりはありませんでしたが、怪しいドメイン名は避けたいところ(.xyzとか…)。
[.work]ドメイン名くらいなら、許容の範囲です!
なので2個めのブログのドメインは、この0円クーポンで作ってみようと思ったわけです。
サクサクっと登録の手続きは済みました。考えるところなんてなかったです。
その後、登録確認のメールが来て、ザーッと内容を流し読みしていたところ、「Whois情報公開」というワードが目につきました。
なんやねん、それ…って感じです。初聞きっすわ。
私的に解釈すると「おまえ誰やねん?情報」に変換されるのですが、気持ち悪いのでとりあえず調べてみることに。
Whois情報公開の代行って?
ふーむ、なるほど。
どうやら独自のドメインというものを取得すると、そのドメインの持ち主の情報が全世界へと公開されるのですね。
はじめて知った…。え、これ常識??わーん、なんやねんそれー、自分の名前とか住所とかが世界中で見られる?困る!
そういえば、新規ドメインを取得する時、やたら個人情報の入力部分で英語表記の入力もあったことを思い出しました。
それは世界へ公開するからだったんだな。
ドメイン登録完了のメールから少し経ってから「Whois情報公開代行完了通知」というタイトルのメールが来ました。
Whois情報公開代行を設定した場合、
以下情報はWhois上には公開されておりません。[登録者情報](Registrant)
氏名……………………:××××
組織名………………….:××××
種別……………………:個人
建物名等………………..:
町村番地………………..:××× ×××××
市区……………………:××× ××××× ××××
都道府県………………..:××××
郵便番号………………..:×××-××××
国……………………..:JP
電話番号………………..:+81.××××××××
ファックス………………:
メールアドレス…………..:××××@××××.jp
どういうことかと言うと。
お名前.comを通して、「わたし.com」という独自ドメインを取った人がいるとして
このWhois情報公開代行サービスを使わなかった場合、
- わたしの名前
- わたしの住所
- わたしの電話番号
- わたしのメールアドレス
ドメイン名から検索・閲覧できるようになってるんです。
それを、ドメインの取得サービス会社のものに置き換えて公開しますので、個人の情報が閲覧されることはないというのが、Whois情報公開代行サービスなんです。
これを利用すれば、わたし.comのドメインから検索・閲覧される情報は
- お名前.comの名前(会社名)
- お名前.comの住所(会社の住所)
- お名前.comの電話番号(会社の電話番号)
- お名前.comのメールアドレス(会社のメールアドレス)
に変わります。個人の「わたし」の情報は見られることはありません。
ドメイン取るならお名前.comドメインWhois情報公開代行
私はどうやらちゃんとこの代行サービスを利用していることになっているらしい!
え?!いったいどこでそんな設定あったっけ?
もう一度、ダミーでドメイン取得の画面を開いてやってみました。
こ、ここでか…。
全然、気にも留めてなかった。どアタマ、このドメイン名が空いているかどうか検索したところの次のページですよ。
チェックするとか、しないとかの設定がなくて、そのままスルーしてた部分でした。
最初に知っておかないと、後の祭りだったことが往々にしてある。
どうやら、このWhois情報公開代行、少し前までは、この画面で☑を入れるかどうかの部分があったみたいなんですよね。
で、デフォルトでは「チェックがついていない形」になってるんです。
そのままWhois情報公開代行をつけない形で登録しちゃうと、上記のようなことになるのでってことみたいです(ドメインの取得者が個人名義で全世界へ公開…)。
こ、こわい…。
これがノーチェックで、デフォルトの状態で公開代行を利用する形になったのは、指導でも入ったんでしょうか。
どのみち、この時点でちゃんとわかってない(分かってることを前提にされるような誘導)と後で「へっ?!」となることは、ほとんどの素人さんにおいてはありえるんじゃないでしょうかね?
0円クーポンは0円じゃない!他にかかるコストに注意!
で、よくよく読んでみたら、このWhois情報公開代行、新規登録の時だけ無料みたいなんですけど、2年目以降更新のたびに980円(税抜)かかるみたいなんですよね~~~え~~~知らない~~~聞いてない~~~(;´Д`)
何も知らないで0円クーポンに急がされて、登録してしまいましたが、知らぬは一瞬の喜び、知るは一生の知恵ですね…。
勉強になりました。
結局のところ、ドメインは0円でも、更新のたびに980円かかるので、実質0円ではないという話でした。
(っていうか、やり方あざとい)
次に、独自ドメイン取る時は、ムームードメインにしたいと思います。
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